国家公務員になって2年経過。あらためて情報発信の理念と想いを語ってみる。

 

こんにちは!新藤と申します。

 

埼玉県のとある役所で働く

国家公務員生活も2年目の25歳です。

 

 

いかにもな公務員らしく

朝8時半から働き出して、

夕方17時過ぎに帰宅する生活を送っています。

 

 

仕事内容は、

電話対応に資料作成と

想像される一般的な事務職通りです。

 

 

そんな平凡ながら

荒波に飲まれることのない生活を送る私が

なぜ、情報発信をするのか?

 

それは、

公務員の実態を知ってもらうことで、

理想と現実のギャップを埋めて欲しい

と思ったからです。

 

この理由はのちにじっくり話すとして、

まずは公務員である現在の生活や特徴を箇条書きにしてみます。

 

・朝5時半に起床して、8時15分に家を出る。

・夕方17時ごろには仕事をまとめて帰宅。

・行政職なため、基本は書類作成・整理をしている。

・週休2日に加えて年末年始等、暦通りの休みに心身は安定している。

・有給は月に2回は問題なく取れるので突然の体調不良にも対応できる。

・夏季休暇と有給で連続9日の休暇をとり、北陸旅行してみる

・利益追求なしだからこそ。精神を安定させて仕事に打ち込める。

・元パン屋やアメリカ帰国子女など多種多様な職員と触れ合っている。

・「この印籠が目に入らぬか!」と言わんばかりの公務員ブランドに驚く。・

 

このような感じで

公務員の恩恵を受けつつ、日々職務に邁進しています。

 

 

国家公務員というと有難いことに

「すごいね安定だね!」

「うわあ、賢いねぇ」

と評価していただけることが多いです。

 

 

しかし、私は公務員だからといって

何か能力が人より高かったとか。

特別な技術があったとか、

全くそんなことはありませんでした。

 

 

むしろ、学生時代は人より劣った自分に

嫌気がさしてため息ばかりつく毎日。

「自分は何でこうもうまくできないんだろう…」と。

 

 

ただ、ひとつ能力があるかと言えば

それは、コツコツとやるべきことをやる力があった。

それくらいです。

 

 

公務員は正直、超能力が高い人が集まる場ではありません。

最近では、東大卒の官僚離れが進んでいる現状もあります。

 

そんな公務員ですが、

私がどんな生活を送って公務員試験に合格したか。

どうやって今の生活を手に入れたのか、

 

年表形式で簡単にまとめてみました。

 

 

 プロフィール年表

 

 

0歳 埼玉県熊谷市に生まれる

 

7歳 内気な性格でなかなか周囲の同級生と馴染むことができずに、孤立を深めていく。おまけに勉強も運動も苦手であり、授業中は指名されないよう身を縮める事に心を砕き、体育の時間はボールから逃げ回る日々を送る。学校=ツライものという等式が出来上がる。

 

13歳 相変わらず内気で家に篭って1人でゲームをする日々。学校から帰宅してすぐにゲームを始めて母親に叱られ、学校に行く前にゲームをしてまた怒られるを繰り返していた。しかも、内気な性格ゆえ隣の席の女子から、無視・嘲笑といじめを受け、自殺を考えるほど追い詰められる。

 

16歳 ホームセンターでアルバイトを始めたが、どうにも覚えが悪く、社員からは「ジュース1本で雇っているわけじゃないんだぞ!!」と怒鳴らる。それを見た他のバイトからは失笑をかって闇を深めていく。

 

18歳 高校の授業で興味を持った日本史を深めようと受験勉強を始める。偏差値を40から63まで高めた結果、念願の明治大学文学部への入学を叶える。無能と落ち込んでいた自分でも、コツコツ戦略を組んで努力すれば、目標を達成することができることを知る。

 

19歳 希望の大学生活に突入するも、受験勉強の揺り返しで壮絶な燃え尽き症候群に襲われる。サークルにも入らず、資格取得もせず、バイトを細々とするだけのつまらなく満足できない生活を送る。

 

20歳 大学の友人たちが就活を本格的に考えるようになり始めたころ、「筆記試験さえ受かればどうにかなるだろう」という安易な考えのもと、公務員を志すようになる。「高い金払って予備校に払う奴はバカ」と独自理論で武装して、毎日何一つ戦略もない独学を行い時間を無駄にする。

 

・21歳 公務員試験を複数受験するも、全て不合格。周りが次々就職内定を得るなか自分は就職先のあては全くない状態。焦りながらも「大学院に行く奴も就職しない点では同じだから。」と必死に自己弁護を図る。周囲から冷たい目を向けられながら、公務員浪人を決意する。

 

・22歳 友人が通って合格した公務員予備校に通うようになる。大学も卒業し、肩書きは大学生からフリーターへ変わり、ますます焦りを覚える。しかし、元来の面倒くさがりな性格ゆえに予備校にはあまり通わず、面接練習は生半可な状態。公務員試験2年目の挑戦をするが、また全ての試験で不合格の悪夢到来。どこで首を吊るか真剣に悩む暗黒時代突入。父親に罵倒されながらも、公務員浪人を続ける。

 

・23歳 もう後がないと、近くの予備校に拠点を移し、朝から晩までひたすら公務員試験対策に力を注ぐ。面接試験は始まる半年前から対策し、講師の暇さえあれば模擬面接を行う日々。時たまヤケになって一人旅に出かけつつ、迎えた3年目の公務員試験は志望先で合格判定を受ける。肩の荷が降りると共に、目標達成のためには全力で力を投入しなければならぬことを改めて思い知る。

 

・24歳 念願の国家公務員として埼玉県内で働き始める。周囲の人々の支援を得ながら、仕事を覚えて非常勤職員のまとめ役になる。そこで満足ぜず、自分の力を高めてさらに魅力的な自分になるように、プライベートでは情報発信するようになる。

 

過去の振り返りを簡単にしてみました。

 

 

軽く話しただけですが、

私がいかにダメダメな人生を

送ってきたかが分かると思います。

 

 

公務員をやっていると

「能力があったんだね!」

と声をかけてもらうことも多いですが、

才能なんて1mmもありませんでした。

 

 

そんな私が公務員試験に合格できたのは

正しい戦略を持って、1歩ずつ進むことが出来たから。

それだけなんですね。

 

 

だからこそ、考えることがあります。

公務員試験は才能ではない。

やり方を間違えなければ、誰でも突破することが出来る。と。

 

 

今までの自分が無能だったとしても、

これからの行動によって未来は変わります。

 

 

それを私は

大学受験の合格体験

公務員試験の這い上がり体験

から学びました。

 

 

この記事を読んでいるということは

あなたも公務員に少なからず興味があるはず。

 

そこで、

もっと公務員のことを深く知って欲しいと思います。

 

 実際の公務員を知ってほしい

 

国家公務員という肩書きで人と会っていると

みんな、自分のイメージでしか公務員を見れていない!

と感じることがあります。

 

曰く、民間は大変なのに公務員は安定していてズルイ

曰く、国家公務員なんて学歴が高くなきゃ無理でしょ

曰く、公務員だからもう人生安泰だ

 

非公務員はもちろん現職の公務員ですら

実情を正しく理解していない人がいる有り様です。

 

 

まず、就職というのは重要な決断です。

今は転職も珍しくない世の中とは言え、

一生同じ職場で働く人だっているでしょう。

 

 

その際に、仕事選びを失敗した場合は

激務や人間関係により心身に傷を負ったり、

違和感を覚えながら働く毎日になってしまいます。

 

 

現在の日本で暮らす限り、

欲しい情報はすぐに手に入るのに

ただイメージだけで物事を判断するのは

危険だし損することにつながります。

 

 

だからこそ、

きちんと情報を得て正しい知識をつけることが

自分を守り、高めていく術だと、本気で考えています。

 

 

私も公務員になる前は

・生活が安定する

・外聞が良い

くらいの印象しか持っていませんでした。

 

 

しかし、

実際に公務員として働くと

「実情はこんな感じなの!?」

と驚くこともしばしばあります。

 

 

そこで、

公務員とはどんな存在なのか?

現職の公務員の立場から、伝えることで

受験生の理想と現実のギャップを埋めたい。

 

 

そして、

現実に打ちひしがれて、人生の遠回りをする人

自分の人生をメチャクチャにする人を無くしたい

と考えています。

 

 

お金になることでもないのに、

なんでそこまでするの?

と思うかもしれませんが、

これは私なりの理念があります。

 

少しだけお話しすると、

職場で食事に行った時にいつも奢ってくれる先輩がいるのです。

 

 

さすがに毎回は悪いので、遠慮すると

「自分の後を歩くやつを引っ張っていくのは先輩として当たり前なんだ。」

「君も後輩ができた時に、俺が奢った分を後輩に奢ってくれよ。」

と先輩は自分の信念を語ったんですね。

 

これをきいた時は、ジーンと胸が震えたんですよね。

「この人カッコいいなあ」と。

 

それからというものの、

人を幸せにするためにも

自分が充実感を感じられるようにするためにも

 

まずは、人に価値を最大限提供するべきだな

と思うようになったのです。

 

 

私の場合は、自分の発信で人が喜んでくれて

私の周りに喜んだ人が集まってくれれば

生活が充実するだろうなと夢想しています。

 

 

しかも、

私の価値観に共感してくれた人が

同じように行動すれば、

 

どんどん幸せの輪が広がって、

日本全体が良くなるよな〜

 

と壮大な野望を抱いています笑

 

 

 公務員試験は難しいものではない

 

 

「公務員を目指してみたいけど、勉強苦手だし自分には無理…」

「才能がある人だけが合格できる世界でしょ。」

 

このように悩む人も中に入るでしょう。

 

しかし、断言します。

 

公務員試験合格程度なら、

たとえFラン大学出身でも余裕で出来ます。

 

私は小中高と勉強できないアホキャラで

明治大学に合格したのも裏口入門かと疑われるほどでした。

実際に日本史は得意でしたが、本番のセンター試験で

英語リスニングは24点でしたからね…!

 

しかも、公務員試験は何度も

落ちまくり浪人経験するほどです。

 

それくらい、才能はありませんでした。

 

 

確かに、公務員の中には

京大出身や帰国子女など

「エリートか!?」

と思う人もいます。

 

しかし、同期の1人なんかは

聞いたことない無名大学を卒業しています。

 

私も知らんなと思って検索しましたが、

やはり聞いたことない知名度の低い大学でした。

(無名すぎて名前は忘れてしまいました。。)

 

 

民間企業だと

書類選考の時点で大学名をみる

〈学歴フィルター〉があります。

 

でも、公務員にはそれがない。

 

公務員に求められる学力が身についているか

共に仕事していく上で人間的に問題がないか

 

これらを客観的に判断されるので、

誰でも簡単に取り組むことが出来ます。

 

 

特に現代は合格に近づく準備がしやすいです。

それは、インターネットで情報を取り放題だから。

 

「ネット情報は怪しい。」

と思われるかもしれませんが、

情報に多く触れていると、

良い悪いの見分けがつくようになります。

 

そこで、

良い情報を取りまくり

実践に活かす行動をすればどうでしょう。

 

対策してこなかった他の受験生を

ごぼう抜きすることが出来るようになります。

 

 

私も初めに試験を落としまくった原因に

情報を軽視していたことが挙げられます。

 

 

公務員になりたいなら、

・公務員の生活

・公務員の仕事内容

・公務員試験の突破方法

 

と様々な観点から公務員について

学んでいく必要があったのに

全然やってこなかったのです。

 

 

結果、面接官に

「こいつ浅い知識しかないな〜」

「まるで魅力がないやつだな。」

と不合格判定されたことは想像に難くありません。

 

 

だからこそ、

これから公務員を志すあなたには

私と同じ過ちをしないように

 

個人からであれ企業からであれ、

公務員の情報を広く身につけていって

欲しいと思っています。

 

 

 人生から〈苦痛〉を取り除いて幸せを感じよう

 

 

これは自分が働き出してからわかったことですが、

人間が人生を楽しみたいなら、〈精神の安定〉が第一です。

 

人にとって大切なものは色々あります。

もっとお金が欲しい。

自分が自由に過ごす時間が欲しい

健康的に過ごせる身体が欲しい

 

欲求は耐えることがありません。

 

 

そして、これらを総合的にまとめたものが

〈精神の安定〉をいう事になります。

 

 

大金持ちの家に生まれても

常に行動が監視されている状態では

人生は生きづらいものになります。

 

また、時間をいくら持て余していても

友人はいない家族もいないの寝たきり状態では

心は絶望に染まってもおかしくありません。

 

 

だからこそ、

自分の精神を安定させること。

これが何より大事になります。

 

 

私は下手にお金をケチって我流で突き進んだ結果

公務員試験不合格のザコフリーターに成りさがりました。

 

その時の精神状況を言ったら、、

とても言葉には表すことは出来ません。

 

 

「あの家の子就職しないで何やってんのかね。。」

周りの家の人から悪口言われているのではないかと

被害妄想に陥ったり、

 

「お前はいつになったら働くんだ!?」

と父親に詰られ、心に傷を負いながらも

逆ギレして反論してみたり、

 

忙しくも充実した生活を送る社会人の友人を見て

自分の情けない境遇に落ち込んだり、、

 

 

とにかく精神状態が悪かったのです。

 

本気で、いつ死ぬか。どう死ぬか。

そればかり考えていた時期もあります。。

 

 

だからこそ、

自分の未来を明るくするためには

お金や時間を投入をすることが

絶対に必要だと考えています。

 

 

公務員予備校に通えば、30万かかります。

通信講座でも10万くらいはするでしょう。

 

しかし、

私はこれらを活用したからこそ

公務員になれたと確信しています。

 

餅は餅屋

というように

 

公務員なら公務員のプロから

情報を抜いていくのが結局は合格への近道です。

 

30万支払って一時的には銀行口座残高が減ったとしても

公務員として働きだせば、正直一瞬で取り返せます。

 

反対に、目の前の金額に惑わされて

きちんとした情報を取らないと、試験は不合格。

周りの目は冷ややかになる。

自分の精神をゴリゴリ削る事になります。

 

 

実際に私も情報を重視して

予備校できちんと学んで実践して

自分の力を正しく向上させたからこそ

最終的に合格を掴むことが出来ました。

 

何も3年も5年も努力しろ!!とは言いません。

 

腰を据えてせいぜい1年間も正しい行動を取れば

夢はすぐそこです。

 

 

だから、まずは私のブログから

情報を抜き取るところから始めましょう。

 

自分の実体験に基づいて

正直苦労ばかりだった公務員試験体験を

赤裸々につづっています。

 

 

そして、

自分が理想とする未来を叶えることが出来たなら

一緒に語り合いましょう。

人生を楽しみましょう。

 

 

 

熱く語ってしまったので、いったんまとめます。

 

・精神が安定して人生は楽しめる

・過去に囚われずに自分が変わることは簡単

・広い視野で持って正しい戦略を取ろう

・共に人生を楽しんでいきましょう

 

こんなところです。

 

 

私のブログでは

公務員に関する情報を

わかりやすく具体的に発信しています。

 

一般的な〈公務員試験必勝講座!〉のような

固さはないので気軽に学んでいくことが可能です。

 

 

実際に、友人たちに体験談を語った時は

「面白い体験してんな〜」

と評判だったり、

 

公務員を目指す人に話して

「勇気が湧いてきました!!」

と大いに喜んでもらえています。

 

 

これからよろしくお願いします!

 

新藤でした。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは!新藤です。 現在、埼玉県内で国家公務員として 勤務している26歳です。 公務員試験に合格するまで 3年間の時間を使い、 就職浪人を2年間経験。。 そんな凡人どころか無能な私が、 失敗経験から学んだ〈公務員試験必勝法〉 を語ってきます。 また、現職だからわかる公務員生活を 赤裸々にお話ししていきます。 あなたが一歩を踏み出すきっかけに 慣れれば幸いです。