公務員試験に独学は無謀?予備校の強みと独学の特徴について。

こんにちは!新藤です。

 

公務員試験の受験を考えているけど、

予備校に通うべきか?

はたまた独学で乗り切るか?

 

悩む人は多いと思います。

 

実際に私も悩んだ結果、

大学生時代は独学。

浪人生時代は予備校通い。

どちらも経験することになりました。

 

そこで、

両方の経験をした私の実感から

独学で公務員試験は乗り切れるのか?

費用をかけて予備校に素直に通うべきか?

 

簡単に解説していきます!

 

 独学でも合格は可能なのか?

 

で、実際に独学で公務員試験は合格できるのか?

 

それは、

私の体験からすると困難でした…

 

まず、独学の大変なところは2つあります。

1つ目は

試験対策を全て自分でやらなければいけない

ことです。

 

筆記試験と面接試験。

「筆記なんて参考書といてりゃ楽勝だろうが!」

始める前の私はそう思っていました。。

 

しかし、

実際に取り組んでみると

内容がさっぱりわからないのです。

 

特に民法の勉強には手を焼きましたね、、

不法行為とか不当行為に錯誤と

専門用語が多すぎだろっ!!

 

何が何やらナンジャラホイって感じでした。

何度参考書を壁に投げつけようとしたことか、

数えきれません。

 

 

面接試験はなおさらです。

確かに対策本を読んで1人でベラベラ話すことで

それなりの練習は可能です。

 

ただ、私の場合

それは自己満足に終わりました。

 

「よし!あんだけ鏡の前で話したし大丈夫だろ!」

全然大丈夫じゃありませんでした。

 

本番は1人で話すのとは比べるべくもない緊張感。

面接室に入った瞬間にもう震えと動悸が抑えられず、

質問されても、まず声がでなかったんですよね、、

 

たとえ独学で臨むにせよ、

友人や大学の就職相談室の人と練習するのは

絶対に必要だと実感した出来事でした。

 

これだけでも心が折れそうでうが、

独学の問題点の2つ目は

モチベーション管理が困難

なことです。

 

独学でやるとなると

図書館に通うなりカフェで勉強するなり

場所は自分で決められます。

 

しかし、

行動を取るのはあくまで自分です。

 

「まあ、今日は休養日と言うことで!」

と出かけずに家で漫画を読み耽っていても

カフェに行ってネットサーフィンに興じていても

誰も止めてくれる人がいないのです!

 

つまり、

自己を律して努力を続けることができる

強靭な魂を持っていないと

継続することが難しいと言うことです。

 

 

私が独学時代どんな生活だったかと言うと、

 

「よし!職場リサーチだ!!」

と図書館でパソコンを開いたはずが、

気付いたらアニソンに聞き惚れていたり

 

「30分だけ休憩しよう!!」

と自宅でパソコンを開いた結果、

アニメを1クール(12話)一気視聴してみたり、、

 

とにかく誘惑に負けていました。

 

もともと、怠惰な性格だったため

自分1人で行動するのは厳しかったんですね。

 

 予備校に通うとどうなるか?

 

では反対に予備校に通うとどうなるのでしょうか?

 

私の経験上ですと、

先ほどあげた二つの問題点。

・自分で対策を全てしなければいけない

・モチベーション管理が難しい

 

これらの悩みは一発で解決しました!

 

予備校講師はやはりプロ!

実際に講義を受けてみると

「プロは違うな、オイ!」

となりました。

 

私は30分悩んでさっぱり意味がわからなかった問題を

わずか数分の解説で理解させてくれるのです。

 

苦手すぎて、〈民法〉の文字を見ることすら嫌になっていたのが、

本番では「本気でこいやゴラァ!!」と変わりました(笑)

 

こればかりは実際に体験してもらわないと

なかなか表現でいないところがありますが、

それくらい威力が強いと考えてください。

 

 

面接試験も同じです。

 

先ほど述べたとおり、

私は独学時代は本当に面接で恥をかきました。

穴があったら入りたいとはまさにこのことです。

 

 

そんな有り様で、予備校に通うようになったので

初めは予備校講師陣からそりゃあもう

けちょんけちょんに否定されましたね。。

「新卒より魅力ねえな!!」と。(泣)

 

こちらで詳しく話しています。

浪人生活から国家公務員合格までの逆転ストーリー

 

 

まあ、それでもビシバシと毎日鍛えてもらって

最終的には国家公務員になれたわけですから、

やはりプロから直接指導してもらえるのは強いです。

 

「ここの興味づけが薄い!」

「自分の体験を絡めてもっと自己PRしろ!」

と事細かに指導してもらえました。

 

絶対に自分1人では為せなかったなあ。

 

 

 

しかも、モチベーションの管理は超簡単です。

 

何せ、勉強しようか、しないか迷っている暇はありません。

講義があるので行かなくてはなりません。

サボろうものなら講師から電話かかってきますから…

 

目標達成のためには

それなりに厳しいスケジュール管理が必要です。

 

そこで、

あらかじめ予定を予備校で組んでもらい

その通りに行動できれば

そりゃあ成果出るよねって話です。

 

成果が出るように予定が組まれているわけですから。

 

予備校に行けば厳しいことは言われますし

時にはサボりたいな…と考えますが、

自分の行動を制限する環境に身を置いたからこそ

自分は成功できたのかなと考えています。

 

 

 やっぱり独学は無理なのか?

 

ここまで予備校押しでグイグイお話ししました。

 

それを聞いて

「やっぱり高い金払って予備校に通わなきゃダメなのか…」

と思われたことでしょう。

 

しかし、

実はそうでもありません。

 

予備校が良い点はなんだったか思い出してください。

 

はい。

・試験対策効率が良い

・モチベ管理が容易

の2点でしたね。

 

そこで、考えていただければわかるのですが、

これらを自分で対策できるなら問題ないんじゃない?

と言うことです。

 

 

先ほど言った通り

私は面倒臭がりで1人だととにかくサボる上に

勉強内容を自分では理解できない無能っぷりを

発揮していました。

 

こんな人間が公務員になりたいなら

予備校でバシバシ鍛えてもらうのは

最適です。

 

 

ですが、

毎日コツコツと勉強できる自信があり

問題を解いていくことができれば

 

予備校にあえて通う必要はありません!!

 

 

私の周りの職員にも

独学で公務員試験を潜り抜けた猛者は

多数いますからね。

 

まあ、完全に独学でなく

ハローワークや大学の就職支援室を

活用していましたが。

 

 まとめると

 

結論は、

自分で努力できるなら自分でやれ。

自信がないなら人の手を最大限借りろ

 

そう言うことになります。

 

 

「よっしゃ!自分で頑張るぞ!!」

 

このように考えた方、

一点注意があります。

 

独学と言っても、

1人で全部をこなすだけが独学ではありません。

 

お金を払わない、または少額投資でも

活用できる制度が多数存在しているので

それらを活用しましょう!

 

 

独学で勉強する時の注意点はこちら。

 

 

自分の資質を過去の状況から客観的に考えて

今後の行動を決めていきましょう。

 

 

それでは、また!

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは!新藤です。 現在、埼玉県内で国家公務員として 勤務している26歳です。 公務員試験に合格するまで 3年間の時間を使い、 就職浪人を2年間経験。。 そんな凡人どころか無能な私が、 失敗経験から学んだ〈公務員試験必勝法〉 を語ってきます。 また、現職だからわかる公務員生活を 赤裸々にお話ししていきます。 あなたが一歩を踏み出すきっかけに 慣れれば幸いです。